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山菅

山菅(やますげ)を詠んだ歌は、万葉集には14首(菅を詠んだ歌を含んで)あります。山菅(やますげ)がなにかということについてはいろいろな説があります。
蛇の髭(じゃのひげ).....ユリ科の多年草で、冬に濃い青色の実をつけます。竜の髭(りゅうのひげ)とも言います。
ヤブラン.....ユリ科の多年草。8月~9月頃、林に良く見かけます。つやのある線形の葉と、紫色の小花を穂状につけた花茎が特徴です。
菅(すげ).....カヤツリグサ科の菅(すげ)です。

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山菅の実ならぬことを我れに寄せ言はれし君は誰れとか寝らむ

妹がため菅の実摘みに行きし我れ山道に惑ひこの日暮らしつ

ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ

山菅の乱れ恋のみせしめつつ逢はぬ妹かも年は経につつ

あしひきの名負ふ山菅押し伏せて君し結ばば逢はずあらめやも

山川の水蔭に生ふる山菅のやまずも妹は思ほゆるかも

あしひきの山菅の根のねもころに我れはぞ恋ふる君が姿を

あしひきの山菅の根のねもころにやまず思はば妹に逢はむかも

山菅の止まずて君を思へかも我が心どのこの頃はなき

妹待つと御笠の山の山菅の止まずや恋ひむ命死なずは

玉葛幸くいまさね山菅の思ひ乱れて恋ひつつ待たむ

み吉野の真木立つ山に青く生ふる山菅の根の.......(長歌)

愛し妹をいづち行かめと山菅のそがひに寝しく今し悔しも

咲く花は移ろふ時ありあしひきの山菅の根し長くはありけり

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2008年03月04日 02:27に投稿されたエントリーのページです。

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